HR-20000 バラバラに

ビクターの最高級機だったはずのHR-20000

半年前に入手した分はメカは正常だった物のDDモーターが逝っており
ついでにヘッドも逝っていた為、史上最高記録の70000円オーバーな修理代がかかってしまいました

で、懲りずにまたHR-20000のジャンク機を保護

今回のは外観が「ジャンク〜〜」な感じになってます

では中身もジャンクなのか・・・という前に今回はフロントの「ドア」が破損しているので
それを直さない事にはDDモーターやヘッドの動作確認が出来ません
なのでバラバラにします

さて、取り合えず普通に
ばらしてみました

後ろに立てかけてある
鉄板のシールドが高級機
っぽいですね

側面はプラスチック製でした

NV-V10000はちゃんとした
「重い」素材を使ってたん
ですけどねぇ

フロントドアにも大きな
キズが

それだけ激しい扱いを
受けたんですね

手で押さえ込んでますが
これが本来あるべき位置
です

押えないと有るべき位置に
来てくれない

でもちゃんと開閉する

これはもしや・・・

フロントパネルを
めくり上げました

う〜ん、なんかプラスチック
が丸見えだと急に
安っぽく感じてきました(笑)

挿入口の上に白いギアが
ありますが

この横に2箇所、ドアを駆動
するギアが付いています

配線の横にありますね

シャフトとギア

手で無理やりドアを
動かすし、動作を見てい
るとどうもかみ合わせが
ずれている印象を受けます

まぁ、フロントにあれだけ
キズがあるんですから
衝撃でズレててもしょうが
無いんですけど

フラッシュで反射して
見難いですが、シャフトの
下にネジがあります

左右計4つをちょっと
緩めてスライドドアを
あるべき位置まで手で押え
そこで再度ネジを締め
なおします

開腹して気付いたのですが
カセコンが変な位置に
ありました

ネジが足りないといい
どうも前のユーザーは
無理やりカセットを取り出し
た可能性が有ります

という事でカセコンが
おかしくなってます

写真は無理やりカセコンを
手動併用でカセット挿入
状態に持っていった状態
です

取り合えず走行系と
ヘッドを確認しないと
修理を続けるかどうか
判断しないといけません
からねぇ

で、調べた結果は

ヘッド。走行系問題なし(ちゃんとSP/EPとも絵が出てます。送りも問題なし)

なので残るはカセコンをどうやって正常に持っていくかです

結構入り組んでいて、はずすのメンドソウなんですよね、、更に位相がずれたら困るし・・・・・

消耗品も交換した方がいいかなぁ・・・と考え中です

 

・・・続く?